今月11日に史上最高値を記録した後、連日下落中の日経平均ですが、米国市場はどうでしょうか。
今日は米国の3指数を見ていきたいと思います。
目次
ダウ平均株価
まずはダウ平均から。
日足チャートです。
木曜日に25日線で下げ止まり、昨日上昇しウェッジの上に再び戻ってきました。
来週以降、ウェッジの上のラインを底にできれば今後の上昇も見込めそうです。
S&P500
続いてS&P500の日足チャートです。
木曜日にウェッジの下のラインで反発、昨日は上昇しウェッジを上抜け、上のラインが底となったように見えます。
こちらもこのままウェッジの上のラインを底にできれば、また上昇が見込めるのではないでしょうか。
ナスダック総合指数
ナスダック日足です。
こちらはまだウェッジの中を上下しています。
木曜日に75日線にタッチした後、昨日わずかに反発しています。
VIX指数
VIXの日足です。
木曜日に19.3pまで上昇した後、昨日は16p台まで下げてきました。
相場の下落も一旦は落ち着いた感じでしょうか。
もちろん今後さらにVIXが上げる可能性はなくはないです。
日本市場を見ると、日経平均はわずか2週間程で5000円近く下落しました。
史上最高値だったこともあって、1989年のバブルの最高値からの下落をイメージした方も多かったのではないでしょうか。
しかし、米国市場もここ数日は下落していたものの、現時点では暴落が始まったとは言えません。
今回の下落が暴落の始まりの可能性はなきにしもあらずですが、現時点では暴落とは判断できません。
むしろまだ上昇トレンドが継続しています。
そのことを踏まえて来週以降の日本市場を見てはいかがでしょうか。
以上、今日のチャートでした。
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