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【チャート分析】7月2日の日経平均

7月2日日経平均
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7月2日の日経平均株価

今日の日経平均は443.63円の上昇でした。

それでは日足チャートを見ていきます。

昨年11月からのトレンドライン(青)を一旦下抜けてから戻しての上昇なので、強いだろうなと思っていましたが、やはり強かったです。3月につけた最高値まであと1000円ほどになりました。

さて、今日は3月の高値に到達した後の値動きを自分なりに想定してみたいと思います。

まず、このまま青のトレンドラインに沿って上昇し続けるとすれば、今年の大納会(12月30日)には約46000円になります。かなり早いペースですが、ありえなくはないと思います。

次に、下落があるとすればどこまで下げるか、について考えてみます。

日経平均週足です。

白いトレンドラインを見てください。アベノミクスが始まった2012年末を起点としていますが、2020年3月のコロナ暴落を除き、一度も割っていません。

今後もサポートとして機能していくことを考えると、もし今年下げた場合、30000円前後までの下げはあってもおかしくはなさそうです。10000円の下げですね。

今、日足レベルでサポートが効いている青のトレンドラインは、やはり上げ方としては急すぎる気がします。(このへんは自分はしっかり分析しているわけではないです。オシレーター系が得意な方に任せます。)

どこかで一旦調整が来るのかなと思います。

むしろ、今後も日経がこの先まだ上げていくなら、一旦落ちてくれた方が綺麗な上昇チャートになると思います。

月足見ていきましょう。

左側に高くできた山がバブル時のものになります。こうしてみると、今年の日経の上昇も、バブル時に負けていないように見えます。今はファンダメンタルもバブルの時とは違いますし、バブルではないと思いますが、上昇スピード自体はかなり速いですね。

当たり前のことですが、上げ続ける相場はなく、どこかで調整が来ます。それが3月の高値に達した時なのか、それとも5万円になった時なのかわかりませんが、いずれ、白のトレンドラインにタッチしに来る時がくると思います。

もしトレンドラインを割ってしまったら・・・。コロナショックの時のように一時的な割れ方ではなく、明確に割って下げていくとすれば、それはバブル時の高値と今回の高値とで、壮大なダブルトップの完成です。

その時は日本経済、ジ・エンド状態かもしれないですね。

まあ大災害とか戦争とか、余程インパクトのある出来事が起こらない限りは大丈夫だと思いますが・・・。

以上、今日の相場と日経の長期チャートを見ていきました。

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