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【チャート分析】6月21日のドル円

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ドル円

今週はドル円がそれほど大きな値幅ではないですが、じりじりと上昇を見せており、12時52分現在も上昇しています。

日足見ていきます。

年初からウェッジを形成していて、4月末に一時的に上抜けましたが、またウェッジの中に戻り、ウェッジの上のラインにタッチしようとしています。

期間を狭めて見ていきます。日足です。

約半年間止められてきた黄色のラインで止まりかけていますね。

今後のドル円

黄色のラインで今回も止まり、まだこのウェッジ内で収まると考えれば今は売りポイントになります。

もし黄色のラインを上抜けたら、4月29日の高値160.2円あたりが節目となります。(グレーの水平ライン)

グレーのラインも上抜けたら今度は青のウェッジ内に入る可能性もありますね。

そうすると170円台が見えてきます。

さすがに170円はないでしょ・・・と、思えてきますが、あくまでチャート的にはそうなる可能性が高いというだけです。

チャート分析をしているのに、「さすがにないでしょ・・・」というのはバイアスにしかならず、チャート分析の意味がなくなります。

現時点では想像できなくても、チャートを見ていくことで本来は想像できなかった世界が見えてくるはずなんですが、自らバイアスをかけることで見えなくしてしまうんです。

「さすがに日経4万円超えはないでしょ。」「さすがにドル円160円はないでしょ」

ほとんどの方が3年前はこう思っていたはずです。

3年前の今は日経は28000円台。ドル円は110円でした。

どちらも3年で約45%の上昇をしました。

一生に一度あるかないかの大相場です。

チャートを見ているのに、生半可なファンダの知識や先入観を入れるせいで、取れるところも取れなくなってしまいます。

中途半端なファンダの知識でも、信念持ってガチホならいいと思います。

この3年の日経とドル円の上昇分がチャート分析でとれたかどうかについては、後で検証してみたいと思います。

話を戻しますが、もしドル円が上げていくなら、赤いラインまで一度下げてからの上昇がきれいなチャートになるかなと思います。ただ、そうなるとじり上げモードでじりじり長く上げていきそうですが。

この辺はあくまで自分の感覚です。

以上、今日はドル円でした。

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