今日は米国の個別株を時価総額が大きい順に見ていきたいと思います。
すべてナスダック市場の銘柄です。
APPL
まずは先日iPhone16を発表したばかりの、時価総額ランキング1位のアップル。
日足チャートです。
長いウェッジの中を推移しています。
先週は75日線にタッチし、上昇中です。
赤い水平ラインを今年6月に上抜け一気に上昇しましたが、その後下げ、今度は赤の水平ラインで反発。
下値サポートとして機能している状態です。
今はウェッジを上抜けそうですが、そうなるとなんとなく過熱感が出てきますので、おとなしくウェッジの中にいたほうが長い期間の上昇を見込めるかなとは思います。
MSFT
次は時価総額2位のマイクロソフトです。
2018年からのトレンドラインはピタッと決まって気持ちいいくらいですが、上のラインがどこをとっても微妙でした。
現在は75日線をかろうじて超えています。
とりあえず下のトレンドラインを割るまでは上昇トレンド継続と見てよさそうです。
NVDA
続いて時価総額3位のエヌビディアの日足です。
こちらは上二つの銘柄とは違い、今年に入って急激に上昇してきた銘柄です。
年初からのトレンドラインを引いていますが、先月5日の暴落で一時的に下抜け。
その後大きく戻し、また下抜けてからの反発。
先月の暴落時はほとんどの銘柄が下げたので仕方ない?としても2回目の下げから反発したのは潜在的な強さを感じます。
AMZN
皆さんがお世話になっているであろう時価総額第4位のアマゾンです。
こちらは上も下もいい感じでラインが決まりませんでしたが、2023年前後に結構下げていて、ここから戻して最高値を更新しているのはすごいですね。
アマゾンもまだまだ強そうです。
META
時価総額第5位のメタ・プラットフォームズAです。
ラインで止まったり抜けたりしてるので、今はあまり当てにならないかもしれません。
それにしても2022年にあそこまで下げて良く戻しました。
2015年の価格まで下げているんですよね。
こんなの「もうメタは終わりだ」、って絶対思うでしょ。
こういうのを見ると、「チャートはあくまで参考程度のものであって、絶対ではない」というのがよくわかります。
現在は高値圏で上下していて、少し過熱気味なのかな?とも感じます。
最後に時価総額第6位のアルファベットAです。
他に比べれば落ち着いた印象のチャート。
長期で見れば下げの途中のに見えますが、グレーのラインで反発しています。
下げたとしても下の紫のラインを割らない限りは上昇トレンド継続と見てよさそうです。
というか、基本みんな上昇チャートでしたね。
以上、今日のチャートでした。
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